当研究部門について

京都大学成長戦略本部 Beyond 2050 社会的共通資本研究部門は、京都大学における「Beyond 2050構想」から生まれました。

Beyond 2050とは、将来にわたって地球社会の調和ある共存に貢献するために、あらゆる分野の研究者が学問分野の枠組みを超えて議論し、2050年以降も通用するアジア発の新たな価値基準を提言する活動です。

この活動で生まれた問題意識をもとに、当部門が2025年4月、京都大学成長戦略本部に設置されました。

前身となった「京都大学　人と社会の未来研究院　社会的共通資本と未来寄附研究部門」は、3名の発起人によって2022年に創設され、社会的共通資本（Social Common Capital）の可能性を広げ、市民と対話することを重視して運営されてきました。
https://sccf.ifohs.kyoto-u.ac.jp/ja/

当部門では、この対話の精神を引き継ぎ、より広い学問分野との連携のもと、社会的共通資本の研究と発信を継続して参ります。