8/28開催:社会を診る、まちを治す
Beyond 2050社会的共通資本研究部門(以下、当部門という)では、社会的共通資本(Social Common Capital: SCC)という概念を基礎に、多様な形態の資本の価値を再評価していく必要があると考え、社会全体のwell-being(幸福や健康)を向上させるような本質的な価値を持つ活動を推進しています。
公園が見える自宅のリビング、四季折々の花が咲く街路樹、散歩道に漂うコーヒーの香り・・・etc。不動産取引に直接影響しないものごとが、そこで暮らす人々の心身の健康に貢献していると、近年の疫学調査で次々とわかってきています。今回は、社会の病気の治療法(社会問題の解決手法)の実践的研究者である独立行政法人経済産業研究所の佐分利応貴氏をゲストにお迎えし、当部門の近藤克則特任教授との対談を通じて、単なる経済指標とは異なる、多様で新たな「モノサシ」について、みなさまとともに考えてみました。
詳細は、下記ページからご覧ください。
京都大学は、2050年以降の世界を変えるチームをつくっていきます。
学歴も、資格も、スキルも関係なく、様々な人が参加して未来をつくっていける。そのような部門を目指しています。

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